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バングラデシュで20人以上が死亡する事件が起きて1週間が過ぎた。殺された人たちはさぞ無念であったろう。心から冥福を祈る。遺体の帰国のために政府は専用機をだし、死んだ人には200万円の弔慰金を支払うと発表した。
それにしても思い出すのは、2004年におきたイラク邦人人質事件である。この事件でボランティア活動をしていた若者3人が人質になったときには、危険地帯に行って拘束されるのは自己責任だというバッシングが吹き荒れた。
この対応の違いは何なのだろう。死んだから?
2015年にシリアのアレッポで、湯川遥菜と後藤健二の2名の日本人が拘束されて殺されている。このときは死者への手厚い弔いはなかった。
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