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宗教・小説・心理学

 投稿者:ヨムヨム  投稿日:2014年 3月19日(水)21時16分1秒
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  人間の心を扱うという面では、宗教・小説・心理学には互いに関連性があります。

このうち、「宗教」と「小説」には広く捉えれば「作り話で人を癒す」という側面があります。ところが「心理学」については、これは「作り話で人を癒す」ものではありません。もしも心理学理論を作り話に過ぎないと評するのであれば物理学などの科学理論もまた同程度に作り話に過ぎないことを認めなくてはなりません。理論というのは、あくまでも確からしいものの見方です。

このように云うと「宗教」と「小説」とは同じもののようですが、実際には小説の用いるフィクション(虚構)とは本当の事(真実)を表現するためのものです。そのため小説は嘘をつくことで(読者を騙すことで)人を癒すのではなく、本当のことを表現することで人を癒す側面があるということです。

そのようにいえば、「宗教」的な説話のなかにも真実を語ったものがあるではないかとの疑問を受けるかも知れません。たしかに宗教のなかにも学究的な側面があり、教義も嘘をついている側面ばかりではありません。しかしその人の心を癒す上での方法において嘘(作り話、輪廻転生、天国と地獄、極楽浄土など)を信じさせる(あるいは信仰する)という事に依存しているという面で、宗教は小説や心理学とは異なります。
 
 
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