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科学と学問

 投稿者:たくみ  投稿日:2014年 3月 9日(日)07時04分38秒
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   知的な刺激の場にすることに賛同くださり、感謝です。

 さて科学とは、ある一定の条件下で再現できる、もしくは追認できる論理の体系を追求するものだ、とボクは考えています。
これは一定の条件下では100%の再現性をもっている必要があります。
それに対して、学問とはもっとずっと広いもので、考えること自体と言ったら良いか、現実を自分なりに解釈して一種の法則性のようなものを導き出すことでしょうか。
この法則性は100%確実でなくてもよく、それなりの有効性があればOKというのが学問でしょう。

 上記のように考えると、科学は数学と理論物理くらい、大甘に見ても自然科学系しかないということになりますね。
ボクは建築の設計を生業にしていますが、建築でも構造力学は科学(工学か)でしょう。
しかし、建築の設計=デザインはとても科学とは呼べません。それでも構造屋さんより建築デザインをする意匠屋のようが、はるかに大きな顔をしています。
通常、建築家といえば構造屋ではなく意匠屋のことを言いますから、ご想像がつくと思います。

 もう一度心理学に戻ると、心の動きは脳の中の何らかの物質の働きでしょうから、心の動きを解明する科学は成立すると思います。
しかし、フロイトやユングのやったような手順では、学問とは言えても科学とはとても呼べません。
科学というのは人間への適否を超えて、もっと無色というか人間との利害関係とは無縁のところにあるように思います。

 そこで心理学は学問である、としておけば良いのではないでしょうか。
ボクは宗教も学問に含めますので、心理学に頼るか、宗教に頼るかは、あとは各人の価値判断の問題になります。
宇宙に神が存在すると考えると、心の苦悩が解きほぐされる人たちがいます。
オウムのように危険なものまで含めて、新興宗教は人間存在を深く問うています。
ではまた。
たくみ





 
 
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