teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:72/214 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

河合隼雄さんの講演

 投稿者:ヨムヨム  投稿日:2014年 3月 2日(日)14時14分16秒
  通報
  そういえばユング派の分析家のかたはどのように考えているのだろうと思ってYouTubeで動画を探してみると、河合隼雄さんの講演『現代人と心の問題』が載っていました。そのなかで隼雄さんは面白いことを言っていますね。

もともと高校の教師をしていて高校生から様々な悩みを相談されていたそうです。そんな中、なんとなく相談に答えていたのだけれど、もっとしっかりとした科学的な根拠のある回答をしたいと思うようになり、それが心理学を学びはじめるきっかけとなったそうです。

行動主義の心理学にはそういう心理学なりの意味があるものの、そういう心理学では「私のやりたいことには何の役にも立たない」と感じたと言います。それは例えば、高校生から「あの子に恋をしてしまってどうしようもないんです」と相談されて、「ちょっと待ってください身長から測ってみましょう」というぐらい無意味なことだというわけです。

結論としてフロイト派やユング派の心理学が役に立つはずだとも役に立たないはずだとも言えませんが、理論上の非科学性などを根拠としても、簡単に無効であると切って捨てられるものでも無いように思います。治療効果が疑わしい、思うように効果がでにくい、という面では薬物療法にしろ行動的な療法にしろ、共通している問題のように思います。
 
 
》記事一覧表示

新着順:72/214 《前のページ | 次のページ》
/214