teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:2/206 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

男色の相手は元服後です。

 投稿者:たくみ  投稿日:2017年 6月12日(月)15時12分37秒
  通報
   北川和子さんが、 Newsphereというサイトに<海外でひそかに注目集める「ニッポンの第三の性」とは? 消滅した自由な性愛文化に脚光:5月16日>という記事を書いている。以下引用してみる。

   現在、米ニューヨークの「ジャパン・ソサエティー(JS)・ギャラリー」において、江戸時代における「若衆」と呼ばれる少年を描いた浮世絵などを紹介する展覧会「第三のジェンダー:浮世絵に描かれた若衆」が開かれ、米紙ニューヨーク・タイムズや英紙フィナンシャル・タイムズで紹介されている。(中略)日本において、あまりなじみのない「若衆」の存在であるが、彼らは元服前の若い少年を指す。男色を相手にする少年を意味することもある。http://newsphere.jp/culture/20170516-2/

という文章とともに、春信の浮世絵も掲載されている。日本文化の紹介だから元服前か元服後といった些細なことには目をつぶろうかと思った。しかし、本文を読むと、<少女のようにも見える少年時代限定の髪型や衣装、そしてその未熟で刹那的な麗しさが成人男性・女性の性的対象となったという点を説明している。>とあり、完全に誤解している。これでは男色も泣くというものだ。あえて下記のようなメールを送った。

こんにちわ。貴姉の書かれた記事を拝読しました。                    5月22日付
海外でひそかに注目集める「ニッポンの第三の性」とは? 消滅した自由な性愛文化に脚光
上記記事中、「若衆とは元服前の若い少年」と書かれてたいましたが、元服後の若い少年の間違いじゃないでしょうか。
前川直哉さんも「男の絆」で元服前の少年を相手にしたと間違って書いています。

 元服は数えで15歳くらいでしたから、今で言えば13~14歳です。
まずこの年齢前の子供は成人男性を受け入れられるほど、骨格が頑丈になっていません。
「15でネエヤは嫁に行き」という童謡もあるように、性的な対象になるのは男女ともに15歳過ぎてからです。
また、15歳を過ぎる頃には奉公に出たように、大人と扱われ始めます。
しかし、15歳を過ぎただけでは、完全に大人扱いはされず、この半人前の時代を若衆と呼んだのです。
現代でも高校生などに美しい男の子がいますが、かつてなら男色の相手に引っ張りだこだったでしょう。

元服前の子供を性の相手にする文化は、地球上のどこにもないでしょう。
元服前の子供に性的魅力を感じるのは、ペドフェリアという小児性愛で、いつの時代も病気扱いです。
彩流社「ゲイの誕生」を上梓していますので、ご参考にしてください。



   北川和子さん                                     5月31日付
こんにちわ。残念ながら、お返事メールはありませんでしたね。
元服後でも元服前でもたいした違いはない、記事の紹介にこそ意味があるのだとお考えかも知れません。
しかし、この違いは大きいのです。

15歳くらいから性的に大人扱いするのは、前近代では世界的に一般的です。
昭和天皇は16歳の母親から生まれているし、古代ローマでも15歳になれば結婚できました。
つまり、セックスの開始が男女ともに15歳くらい=元服頃だった。
だから元服後には男女ともにセックスをし、男色の相手もしたわけです。
貴姉がいわれるように元服前だとすると、日本は幼児虐待天国だったことになってしまいます。

当方も間違いの指摘をうけることがありますが、その指摘は有り難いと思って返事メールを出しています。
当方は貴姉の間違いをあげつらっているわけではなく、正しいことを共有したいだけです。
貴姉はまだお若そうなので、是非、真摯に取り組んでください。
http://coolboy.org/
上記が当方のサイトです。

 しかし、なぜ元服前に間違うのだろうか。元服前ではまだ子供で色気もないだろ。精通も経験して大人の身体に近づくから元服するのだし、ここから前髪を下ろすまでの思春期こそ瑞々しい若者=若衆ぶりである。デビュー当時の羽生結弦さんのような中性的な魅力が、成人男性たちを悩殺したのだ。
 指摘を受けて無視するのは、知的に怠惰であることの証明です。 ちなみに若衆を<わかいしゅう>と読めば、職人などの世界では現代でも使われている言葉です。
 
 
 
》記事一覧表示

新着順:2/206 《前のページ | 次のページ》
/206