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「食塩→高血圧」は体質 福大医学部グループ解明 血管タンパク質要因 含有量多い人は要警戒
投稿者:
管理者
投稿日:2004年11月 9日(火)15時32分7秒
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「食塩の取り過ぎは高血圧を招く」との通説には普遍性がないことが近年の医学研究で明らかになってきたが、食塩摂取が血圧に影響を及ぼす体質と、そうでない体質とを分ける要因として、血管の細胞膜に存在するタンパク質が深く関与していることを福岡大医学部の岩本隆宏講師(薬理学)のグループが解明した。このタンパク質は誰でも持っているが、量によって体質が左右されるという。近年、食塩を多く取ると血圧が上がり、減塩すると下がる「食塩感受性」が高い体質の人は、高血圧患者の半数程度であることが分かってきた。残りは、食塩摂取が血圧に影響を及ぼしにくい体質とされる。
この二タイプに分かれる原因としては、腎臓の機能の一部に遺伝的な違いがあることが指摘されている。岩本講師らはこれに加え、血管自体を収縮させて血圧を上げる作用を持つカルシウムを血管の細胞に運び込む「NCX1」というタンパク質の量によって、食塩感受性の体質が決まることを動物実験で解明した。
国内の複数の製薬会社がこのタンパク質の機能を抑制する新薬の開発に取り組んでおり、岩本講師は「臨床応用には時間がかかるが、将来は食塩感受性の高い人でも、薬を投与すれば食塩を気にせずに食事を楽しめるようになる」と話す。
ただ、体質にかかわらず「食塩の取り過ぎは、高血圧以外にも胃がんなどの危険因子となり避けるべきだ」と指摘する研究者も少なくない。
(西日本新聞) - 11月8日14時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041108-00000073-nnp-kyu
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